皆さま、こんにちは。
2020年ラストに開催されました、BUNCA Competition Fashion部門
「デザイン画コンテスト」で見事入賞された3名の方にインタビューをさせていただきました。
今回受賞された作品のポイントやデザインのアイデアなど、
様々な質問にお答えいただいております。
更に、今回もFREEZINEから「BUNCA」 × FREEZINE コラボレーション企画として
特集記事が掲載されます。
↓FREE ZINEのインタビュー記事はコチラ↓
【Meet The Next FREEZINE】Vol.4/Fashion部門:大久保榛菜氏&kaoruko yonai氏&ぺーちゃん氏
▼「FREEZINE」とは
自由につくる人、自由を作る人。クリエイターやフリーランス、個人事業主をはじめ、自由な生きかたと働きかたを模索し、現実と戦うすべての人=FREEZINEにエールを送ることをコンセプトとしたメディアサイト。看板コンテンツ「PEOPLE」ではとにかくカッコイイ「FREEZINE(人)」へのインタビューを独自の視点で展開。他にもフリーランスの方にはもちろん、今後独立することを目指す方にも役立つ情報満載の「STUDY」や、「COLUMN」ではBUNCAとは全く違う切り口でクリエイターの方々の記事を読めたりととにかく充実のコンテンツが満載。この度BUNCAのコンペティションに協賛頂き、コラボレーションという形で入賞されたの方を特集してくださることに。「作品」に注目するBUNCAとは対照に、「人」に注目するFREEZINEの視点を是非お楽しみください。
それでは、第6回BUNCACompetition Fashion部門「デザイン画コンテスト」で見事ご入賞された
kaoruko yonaiさん、ぺーちゃんさん、大久保榛菜さんのインタビューをご覧くださいませ!
中川 瞬(NONTOKYO)賞
kaoruko yonaiさん 作品テーマ「REAL」
kaoruko yonaiさんのインタビュー
BUNCA(以下:B):それではまず、自己紹介をお願いします。
kaoruko yonaiさん(以下:K): kaoruko yonaiと申します。現在23歳で、洋服や少女マンガ、音楽が大好きです。
B:今回受賞された作品のポイントを教えてください。
K:デザインや色使いを工夫してファンタジーにしたり、メッセージ性をもたせたところです。
B:デザインのアイデアはどこから湧いてきますか?
K:日々の生活の中で感じたことや、気に入っている音楽や絵画などです。
B:影響を受けたアーティストはいますか?
K:川久保 玲さん、瀬戸あゆみさん、MINLU KIMさん、きゃりーぱみゅぱみゅさん
B:好きなファッションジャンルを教えてください。
K:原宿系ファッションが好きです。
B:好きなファッションブランドを教えてください。
K:miu miu、Aymmy in the batty girls、x-girl、SLY、COMME des GARCONS、merry jennyなど、沢山あって応えきれません…。(笑)
B:よく読むファッション雑誌を教えてください。
K:装苑とCRUELです。
B:あなたにとって、ファッションとは?
K:居場所。
B:服を買うとき、重視することは何ですか?
K:デザインです。
B:今現在行っている創作活動していることや、これから行う予定はありますか?
K:自分でデザインしたワンピースを作ろうと思っています!
B:将来の夢はなんですか?
K:誰かの居場所になれるような、可愛くて美しいときめく洋服を作れるようになりたいです。
B:なにか挑戦したいことはありますか?
K:デザインを考えるだけではなく、実際にそれを自分の手で”洋服”という形にしてみたいです。
B:BUNCA でお気に入りの記事はありますか?
K:kemono japanさんの「纏う変⾰世界 終焉と歪み」
B:BUNCA の著名人コラムで読んでみたいアーティストがいたら、教えてください。
K:瀬戸あゆみさんに執筆していただきたいです。
B:今後参加してみたいコンペや、どういったテーマだったら参加してみたいと思いますか?
K:洋服をデザインから形にするまでのコンペティションがあったら、また挑戦したいです。
K:BUNCA のクラウドファンディングにて、もしプロジェクトオーナーになるとしたらどん
なプロジェクトを開催したいですか?
K:プロではなくても、誰でも参加ができるファッションショーを開催したいです!
B:それでは、最後に一言お願いいたします!
K:この度は、このような素敵なコンペを開催していただき本当にありがとうございました。これからも楽しみながら、洋服をデザインしていきたいなと思います。
以上になります。
kaoruko yonaiさん、ありがとうございました!
HACHI(BALMUNG)賞
ぺーちゃんさん 作品テーマ「To fit together」
大久保榛菜さん 作品テーマ「vintage JAPAN」 第6回 BUNCACompetition Fashion部門「デザイン画コンテスト」結果発表! クラウドファンティングを立ち上げたい方はコチラから
ぺーちゃんさんのインタビュー
B:それでは、自己紹介をお願いします。
ぺーちゃんさん(以下:P):ぺーちゃんです。よろしくおねがいします!
B:今回受賞された作品のポイントを教えてください。
P:オリジナルの柄だと思います。
B:デザインのアイデアはどこから湧いてきますか?
P:コレクション。でも一番は、自分が好きな服です。
B:好きなファッションジャンルを教えてください。
P:クラッシックやUSEDのファッションです。
B:好きなファッションブランドを教えてください。
P:Thom Brwon(レディース)、UIyana sergeenko
B:よく読むファッション雑誌を教えてください。
P:基本雑誌は読みませんが、美容室などではよく装苑を読みます。
B:あなたにとって、ファッションとは?
P:総じて結構面倒くさいけれど、なぜか切り離せないもの。
B:服を買うとき、重視することは何ですか?
P:デザインと、値段です。
B:今現在行っている創作活動していることや、これから行う予定はありますか?
P:Instagramでデザイン画などのイラストを投稿したり、アイテム製作。あとはBASE(オリジナル通販サイト)でミュシャプリントのアイテムを販売しています。
B:将来の夢はなんですか?
P:衣装デザイナーになりたいです。
B:今現在で、なにか挑戦したいことはありますか?
P:衣装デザインをして製作。雑誌の表紙にしてもらえるくらいのデザインをしたいです。あとは、自分のBASEをミュシャアイテムで埋め尽くしたいと思ってます。
B:ここからはBUNCAに関しての質問をさせていただきます。まず、BUNCA でお気に入りの記事はありますか?
P:「日本にある芸術性の高い建築物、日光駅」です。
B:BUNCA の著名人コラムで読んでみたいアーティストがいたら、教えてください。
P:アートノミクスさんのコラムが読んでみたいです。
B:今後参加してみたいコンペや、どういったテーマだったら参加してみたいと思いますか?
P:ファッションショーなどのステージや、ファッション雑誌の表紙デザインがあったら参加してみたいです。実際にデザインした服を作って、それを着用してもらえたらとても嬉しい。
B:それでは、最後に一言お願いいたします!
P:やったぜ!!の一言に尽きます。誰かに刺さったイラストが描けたなら、それは私にとってとても嬉しいことです!
以上になります。
ぺーちゃんさん、ありがとうございました!
BUNCA×FREEZINE賞
大久保榛菜さんのインタビュー
B:それでは、自己紹介をお願いします。
大久保榛菜さん(以下:O):現在美術の専門学校に通っています。漫画やイラストレーションを中心に作品をつくっています。祖父母が服飾のお仕事をしていた影響でファッションが好きです。
B:今回受賞された作品のポイントを教えてください。
O:古典的なシルエットや色を現代的なファッションに取り入れることを意識しました。着物をモチーフにし
ていて、柄と柄がいくつか合わさっているのに調和を生んでいるところが着物のひとつの魅力だと思い、椿や雲等の柄を服の裏地やスリットから見える部分にあしらいました。
B:デザインのアイデアはどこから湧いてきますか?
O:関連性のないような作品に好きなように触れて、ふとした時に繋がってひらめきます。お酒をつくる原理と同じ感覚です。
B:影響を受けたアーティストはいますか?
O:特定してこれというものはありませんが、古典的な物でも魅力に感じるものを自分なりに取り入れること
が好きなので、絵画等の昔の作品の、柄や色合い、形、背景をよく観察します。
B:好きなファッションジャンルを教えてください。
O:様々な国の伝統模様(特にアジア系)を普段の服に取り入れたスタイルや、ジーンズを合わせたシンプルなスタイルが好きです。
B:よく読むファッション雑誌を教えてください。
O:GISELeです。
B:あなたにとって、ファッションとは?
O:自分の思考や感覚といった目に見えないものを形にしたものです。
B:服を買うとき、重視することは何ですか?
O:パーソナルカラーに合っていて、着回しがしやすいかを重視します。色は私が好きなオータム系のオレンジや緑を軸に、柄はエキゾチックなものを取り入れることが多いです。
B:今現在行っている創作活動していることや、これから行う予定はありますか?
O:漫画やイラストレーションを中心に最近活動を始めました。これから分野問わずに創作をしたいです。
B:将来の夢はなんですか?
O:生涯アートや芸術を学んで先生になりたいです。
B:今現在で、なにか挑戦したいことはありますか?
O:個展を開いてもっと交流を持ちたいです。
B:ここからはBUNCAに関しての質問をさせていただきます。まず、BUNCA でお気に入りの記事はありますか?
O:特定のものはありませんが全体的に作品を見ることを楽しませてもらっています。
B:BUNCA の著名人コラムで読んでみたいアーティストがいたら、教えてください。
O:画家、絵本作家のヒグチユウコさんに日常生活や制作過程の話、教訓など聞けたら嬉しいです…。あの世界観を服やものにも持ってこれたら面白そう!
B:今後参加してみたいコンペや、どういったテーマだったら参加してみたいと思いますか?
O:服飾をまた機会があれば参加したいです。他にも小説や絵本のイラストレーションもやってみたいです。
B:それでは、最後に一言お願いいたします!
O:作品を見てもらういい経験が出来ました。ありがとうございます。これからも、自分なりに好きなように頑張ります!
以上になります。
大久保榛菜さん、ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。
ファッションは沢山のジャンルがある中、
参加者さまの自分の個性を引き出してほしいという気持ちで
今回自分の決めたテーマに沿ってデザイン画を考えてもらう「自由」を審査基準とさせていただきました。
服は共存であり、生きる中で絶対に必要なもの。
自分らしさと勇気を与えてくれるもの。深くなると思考と構造。
服を生み出す人も求める人もそれぞれ様々な想いがあると思います。
町を歩いている人が、なぜ黒いスーツを身に纏っているのか
なぜ、財布しか入らないであろう鞄を持っているのか
なぜ、道行く人が振り返るような服に身を包んでいるのか…
考えてみれば、ファッションはひとりひとりの人生を物語っているのかもしれません。
今回初のファッションのジャンルで
沢山の方のデザインに込められた想いを拝見することができました。
今後BUNCAはより一層「Fashion」という文化にチカラを入れていきます。
改めまして、沢山のご応募をありがとうございました。
特別審査員の中川瞬さんとHACHIさんの評価と総評はコチラから!
次回のコンペもお楽しみに!
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