ライターの廣松叶子です。
昨年から流行している新型コロナウィルスの影響で
なかなか美術館へ行くことが出来ないという方も多いですよね。
私も美術館でアートをゆっくり楽しむことが好きですが、
開催予定の企画展が延期や中止になってしまう事もあり、
なかなか美術館へ足を運ぶことができませんでした。
今回はネットに繋がれば誰でも、いつでも、どこでも
無料でアートを楽しむことができる
オンライン美術館「HASARD(アザー)」をご紹介致します。
オンライン美術館 HASARDにアクセスすると、
フェルメールやモネなど誰もが知る
世界的に有名な画家の展示会が10以上も企画されています。
これらが無料で楽しめるだけでも充分ですが、
さらに無料でオンライン個展を開催する事も出来るので、
まだ自分が知らない新たな作品にも出会えます。
審査に通過し、担当者と個展の準備を行えば、
プロ・アマ問わず誰でも個展を開くことが出来ます。
コロナ禍で卒展などが中止になってしまった美大生の方や、
おうち時間を利用して制作した自分のアート作品をよりたくさんの人に披露したいという方は
気になる方はぜひエントリーしてみてはいかがですか?
オンライン個展詳細はコチラ
どの展示会も非常に素敵ですが、わたしが特にオススメしたい展示は2つあります。
ひとつは美しい青が印象的な19世紀のアフリカ系アメリカ人の芸術家ヘンリー・オサワ・タナーの作品を展示した
『タナー展 -blue- 青く映る』です。
私はタナー作品の青や青緑の美しい色合いや、
太陽の光や海に映る月光、ランタンの淡い光など
光と影の描き方が幻想的で好きなのですが、
超高画質で美しいままスマホ画面を通して見ることができるので、
色合いや光と影により絵画からストーリー性を感じ取る事もできますね。
もう一つは動く絵画が楽しむことができる
オーストリアを代表する画家であり、
ウィーン分離派の創設者のグスタフ・クリムトの作品を展示した
常設展クリムト展『変わるもの変わらないもの』です。
私はクリムト作品の黄金を多く使用した神秘的な色の使い方や、
アンニュイでセクシーな女性の描き方などが好きなのですが、
キラキラとした背景など絵画が動くことによって、
よりクリムトの作品の特徴や良さを改めて感じることができます。
これもオンライン美術館ならではの楽しみ方ですね。
オンライン美術館の使い方は人それぞれです。
テレワークの合間の休み時間にアートを楽しむ、
休日に友人や恋人と同じタイミングでオンライン美術館へアクセスし、その後にオンラインで感想を述べ合う、
今までアートに興味はあったけれどなかなか美術館へ行けなかった、などあらゆる人が様々なシチュエーションでアートに触れることが出来ます。
アートを暮らしの一部に取り入れることができて、
より身近に感じることができますね。
みなさんも、自分の好きな場所、好きな時間に
オンライン美術館へアクセスしてみてはいかがですか?
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