フィルムカメラでも‼︎初期レンズでも実は撮れる!星の撮り方- Sengetsu Fujiwara -

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前回「印象的な光の撮り方」を教えてくださった藤原繊月さんに、今回は「フィルムカメラでも撮れる星の撮り方」の記事をお寄せ頂きました!冬は特に星空が綺麗な季節。この記事を読んでより素敵な写真が撮れますように。

ご無沙汰してます藤原繊月-Sengetsu Fujiwara-です。

初めましての方は以前こちらのBUNCA様にて掲載させていただいた

実は簡単‼︎光の撮り方!をみていただけると幸いです。

vol.1   vol.2

最近活動の関係で英語の勉強を始めましたが未だにできません(`・ω・´)

それはさておいて…今回は星の撮り方についてお話しさせていただけます!

とはいえ…普通のF値2以下のちょっとお高いレンズを使用した

撮影方法はかなりネット上にも転がってるので今回は

一眼を購入した際にもついてくる

F値の高い(F3,5)のレンズや

フィルムカメラでの星の撮影方法のお話をさせて頂きます。

と、いきなり撮影方法のお話をさせて頂きたいんですがその前に

先ほどからよく出てくるF値やISOのお話をさせて頂きます(`・ω・´)

ちなみにここらへんは知ってるよ!って方は

下の方の星空の写真までスクロールしても大丈夫ですm(_ _)m

皆さん写真はマニュアルで撮影してますか?

オート派マニュアル派それぞれいらっしゃるとは思いますが

今回はこのマニュアルでの撮影になります(´∀`*)

『え、ややこしそう。。。。』ってなるかと思いますが…

コツさえ掴めば簡単に比較的思い通り写真が撮りやすくなりますよ!

てなわけで説明していきます

マニュアル撮影の一番最初メインでいじるのが

F値 ISO シャッタースピードの三種類です!

このほかにもいろいろあるんですがそれはさておき…

まずは一つずつ。

◯F値

これは写真に対しての光の取り込む量を数値化しています。

夜景など暗いところではこのF値(絞り値)と下げる〔数字を低くする〕ほど明るく撮影でき

逆に上げると〔数字を大きくするほど〕光を取り込む量が抑えられ逆光や

日中の撮影に適した明るさになってきます。

そしてさらに昔から人気の背景がボケた写真も

このF値をコントロールすることで撮影できます

これは数字を低くするほど背景がボケ

逆に高くするほど背景がしっかりした写真が仕上がります(`・ω・´)

二枚の写真を参考用に載せましたがこれがボケの差になります。

ちなみにもちろん同じレンズで同じカメラを使用しています!

なのでF値の数字が低いほど明るくボケた写真が撮れます!

ちなみに逆に数字を高くするほどくっきりとした暗い写真が撮れます!

昼間などは高めてもまたいい写真が撮れますね!(´∀`*)

なのでうまく活用すると…

こういう写真が撮れちゃいます!

これは、レンズのピントを手前の枝に合わせて

後ろの朝日をぼかしました!

さて次にISOの説明をしますね!(´∀`*)

◯ISO

これは人によって イソ と呼ぶ人もいればそのまま

アイエスオー と呼ばれたりもします!

自分は イソ感度 と呼んでます(`・ω・´)

これは少し説明が難しいんですが…

カメラ本体の光の強弱と思っていただけると助かります!

先ほどのF値はレンズの取り込む光量

ISOはカメラが調整する光量になります!

なので数字が低くなる(100に近づくほど)今度は暗くなり

逆に高くなる(12000)ほど光が強くなります!

ただ、ここで問題なのは数字が低くなるほど画質は良くなり

逆に高くなるほど荒れた写真になります!

今度は先程の写真を拡大したものになりますが

一応分かりやすいように並べてみました。

ISO12800の方が少し粒子のような荒れが出て

逆にISO500の方は柔らかい印象で撮られてますね!

こんな感じで荒れます!(`・ω・´)

ちなみに明るさがあまり変わらないのは最初にお話しした

ISO感度を変えて光の差を埋めています!

さて最後にシャッタースピードの説明をします!

◯シャッタースピード

これはなんとなくわかるぞっ!って方も居るかもですが

数字が低くなるほどぶれやすくなり代わりに車のテールランプなどの光筋が残せて

逆に数字が高くなるほどに運動会や試合など動作の速い物をブレずに写すことができます!

そして、数字が低いほど(10秒など)写真は明るくなり

逆に高いほど(30秒など)写真は暗くなります!

ちなみにまた機会があれば被写体とおすすめシャッタースピード等

また詳しくお話しさせて頂きます!

さて長くなりましたが…本題の星の撮り方のお話をさせて頂きます!


◯星の撮り方

ちなみにこれはCanon様にて70年代に発売された

AE-1という35ミリフィルム式のカメラで撮影した天の川です。

今回説明する撮り方はあまりネットなどでも見かけない

フィルムカメラでの星空撮影にも応用が可能ですので

よかったら試してみてください(´∀`*)

さてここまでF値とISOとシャッタースピードについて説明しましたが

星は肉眼でこそ見ることができますが

なかなかスマホなど撮るのが難しく

一般的にはF2.0以下のレンズで撮影でしたり

赤道儀というものを別で買って撮影しないといけなかったりしますが

今回は出来る限りカメラを買いたての状態での撮影方法です!(`・ω・´)

何はともあれまずは設定!

一眼等のカメラのモードをMに切り替えます

ちなみにこのダイヤルは使用してるカメラによっては少し変わりますが

Mという表記又はManuel(マニュアル)という表記に合わせましょう!

そしたら今度は画面内の操作をしていきます!(`・ω・´)

これは使用しているカメラによって異なりますが

まずはシャッター時間!

これは星の見える量や周辺光量等にもよって

少し変化しますが今回は比較的暗い場所での撮影を前提としてます!

まずはシャッター時間をマイナス30秒に合わせます!

ちなみにシャッター時間を合わせる部分での一番左に近いのが

シャッター時間が長くなります!

0を中心とし真ん中から右の数字に上げていくほどシャッターが早くなり

逆に左にうごかすほどシャッター時間が長くなります!

次にF値の設定をしていきます!

これは設定部分の3.2、4など比較的少ない数字で記載がありますが

ご使用しているカメラの一番低い数字に合わせます!

今回はF3.5に合わせてみましょう!

そして最後にISOの設定をしていきます!

これは今回ISO320に設定しましょう!

ちなみにこれはフィルムの場合あらかじめISOの低い

ISO200のフィルムを購入しましょう!(`・ω・´)

「光を取り込むからもっと数字が高い方がいいのでは?」

となるかもしれませんが今回はシャッタースピードと

F値にて光を多めに稼いでるので画像が荒れるのを防ぐために

ISO感度はあえて抑えます!

そして最後に!三脚がある方は三脚にカメラをセット!

まだ三脚はない!って方はカメラの下にタオルなどを敷いて

上を向いた状態でレンズを一番左に回します!

又はファインダーや画面越しに見える一番明るい星に合わせましょう

そして2秒ほどのタイマーに設定してシャッターを切ると…

今回はシンプルに星空を写してますがこういう形で星が撮れます!

ちなみに参考までにまた設定を変えて写したのを載せると…

これはシャッタースピードとF値はそのままにISOのみ100に設定しています。

少し空が暗すぎますが肉眼には近いですね!

これはほどよく星が入り込んでいます!

このようにうまく映らない場合はISOを動かして調整します!

ちなみにマニュアルの場合はシャッター時間を調整して変えていきます!

ちなみに夜景も入れたいって場合は逆に他の設定はそのままに

ISOを200などまで落とすと…

このように夜景の中に星を入れ込めちゃいます!

ちなみに今回は肉眼で見える星がイマイチだったので写る量も減りましたが

もっと星が見える場合3年ほど前の写真で少し粗いですが…

これは多分シャッター時間をもう少し下げればうまくいった気もしますが

これくらいの星なら意外と標準レンズでも撮れます!

さらに応用としてタイマーを移動時間分長めに設定して

シャッターが終わるまでレンズの前で同じポーズで立っていれば

このように人を入れたりすることもできます!(´∀`*)

ただ応しても星見に来たけど曇ってたって時には

シャッター時間を長くして

こんなふうに人に羽などの絵を書いたりしても楽しいですよ!

…羽に見えない?

大丈夫です私も見えていません(`・ω・´)

絵心が欲しかった…

てなわけで今回はここまで!

素敵な写真ライフ楽しんでください(´∀`*)







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藤原繊月 -sengetsu Fujiwara-

光と記憶をテーマに撮影中。
作曲家巽良太と共に映像作品。
Memory Dustも展開中

HP⇒sengetu.themedia.jp”
SNS⇒@boc_sengetu”

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