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BUNCA立ち上げメンバーの一人である阪口のこれまでを描いたスペクタクル大長編エッセイ、ここに開幕です。番外編「僕が旅に出る理由⑥」。今回も番外編として阪口がBUNCAに入る前の出来事をちょっとだけ覗いてみます。

私、阪口と申します!

新年、あけましておめでとうございます。
2022年最初の「阪口と申します!」となります。
今年は完結目指して不定期に更新して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

それでは前回の続き。
夜行バスで岡山県に上陸した僕たちは、鳥取砂丘の上で寝たら最高の星空体験が味わえるのではないかと思い立ち、鳥取県を目指して鈍行列車に乗り込んだのだが、その道のりは果てしなかった。

倉敷から岡山方面に戻ってそこから津山線、姫新線、因美線を乗り継いだルートだったと思う。電車も平気で1~2時間に1本とかなので、途中の終着駅ではもう電車が無くて野宿をした。

※僕らはこの旅を約4週間続けることになるのだが、そのうちビジネスホテルに泊まったのは1泊。それ以外は全て野宿か漫喫、島を周る為に借りたレンタカー内のどれかだったのだが、意外と野宿は平気だった。1番困ったのは、終着駅が



こんな感じの山の中で身動き取れなくなったとき、ご飯を食べるところ(もしくは売っているところ)を探すのに苦労したことだ。人が本当にいないので誰かに近辺のことを聞くことも出来ず、ガラケーの頼りないナビを頼りにコンビニとも呼べない商店に向かって空腹の中を1時間以上歩き回ったりした。
その状況の中でお店らしき灯りが見えたときの嬉しさは凄まじく、半ば発狂・歓喜しながら駆け込んだりしたのは今でもいい思い出になっている。(歩き回っているときはまさにウォーキングデッド。)

そんなこんなで無事に目的地の鳥取県に着いたときはもう夜遅くだった。
まだ旅が始まって2~3日目だったのだが、疲労は既にピークを迎えていた。しかし、ここまで来たら後は鳥取砂丘に向かって星空を見ながら寝るだけだ。僕らは夜の街を歩きだした。すぐに着くだろうと思ったが、、ごめんなさい、舐めてました。鳥取駅から砂丘までは5キロ以上の道のりがあり、重たいリュックを背負いながら1時間以上歩き続けた。
ルートはこんな感じだったと思います。



鳥取砂丘に行ったことがある人はご存知かもしれないが、あと1キロ弱ってところ(湯山鳥取線)から上り坂の山道になるのだ。

K君「もう、そこらへんで寝ればよくない?」←こいつはすぐに諦めがち。
阪口「いや、絶対に今夜は鳥取砂丘の上で寝る。あとちょっとだから登り切ろう。」
K君「ヤバイ、マジでキツイ。」
阪口「俺も。マジで喉かわいてヤバい。」

こんな感じで「ヤバイ」や「辛い、眠い」を連呼しながら暗い夜道を歩き続けた。坂道を登り終えて目の前に砂の丘が見えてきたとき、僕らは感動のあまりに疲れも忘れて走り出した。

阪口・K君「きたーーーー鳥取砂丘ーーーー!!!」
夜の鳥取砂丘で汗だくになりながら僕らは乱舞した。旅がスタートして初めて自分たちの足で辿り着いた砂丘はあまりにも美しく神秘的な場所に感じた。砂丘の目の前にある停留所の自販機で飲み物を買い、いざ砂丘へ!

※鳥取砂丘の最新情報はコチラからご覧いただけます!



上記参考写真からは想像できないかもしれませんが、実際に頂上に登るとなると



…ヤバイですよね。この急斜面を10キロ以上のバックパックを背負って登るのはとてつもなく大変なのですが、頂上から見える日本海は格別だった。


※夜は真っ暗で波の音しか聞こえないです。汗

この世界に俺ら2人なんじゃないかという不思議な感覚(女の子と来ればよかったよーー涙)を不覚にも感じてしまい、僕らは砂丘の頂上で寝袋を敷いて、2人で写メなんか撮っちゃって、明日の朝日を楽しみにしながら横になった。

星空は正直に言えば思っていたほどでもなかったのだが、砂丘の上で寝そべりながら流れ星を探して眠りにつくのはちょっとした青春な気がして、次はどんな景色に出逢えるのかぼんやり考えながら、僕はゆっくり眠りについたのでした。

次回へ続く。

となればよかったのだが、1時間後に雨が降ってきて僕らは屋根のあるところまで緊急避難。「ヤバイヤバイ、走れ!!」なんて言いながら鳥取砂丘を全力で走って降りようとしたら案の定転んで3回転。砂まみれになりながら屋根のある自販機の前にどうにか来て、まるでこれからの旅路を暗示しているかのような不安に入り混じりながら、明日は銭湯に行こうと決めてベンチで再び眠りにつきました。

今回の旅で印象に残っているシーンや場所は多々あるのですが、その中でも鳥取砂丘はとても印象的でした。今回の記事を書くにあたり鳥取砂丘を調べていたら「砂の美術館」というおもしろそうな美術館を見つけたので、また訪れたいです。

本当に次回へ続く。







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