初めまして。
BUNCAでコンペを担当しております、黒崎と申します。
ついに昨日BUNCAがオープンし、それに伴いコンペもエントリー受付を開始し、今まさにご覧頂いているコラムコンテンツも公開となりました!
果たして読んでくださっている方はいるのか、コンペに応募してくださる方はいるのか、想像してドキドキソワソワしながらこのコラムを書いています。
もっと言ってしまえば、このコラムを書いている今現在は、BUNCAのオープンを控えた数日前。
もちろんしっかり準備してスケジュール通り動いておりますが、やはり「本当にオープンできているのだろうか」というところが今の私の正直な気持ちです。
皆さまからの「ちゃんとオープンできてるよ!」のメッセージ、
黒崎宛にお待ちしております。
せっかくなので今回はコンペについてのお話をしましょう。
実は私にもコンペやオーディションに応募した経験があります。
募集要項を見て回ることに関してはもはや「趣味」と言えるほど、あちらこちらを見てきたと自負しています。そんな私には、世の中の多数のコンペやオーディションに対してちょっとした不満があるのです。
それは何かと言いますと、「募集対象年齢に上限があること」です。
ーーわかりますとも。
「年齢制限があることには理由がある」という、大人の事情。
ちゃ~~んとわかっております。なんてったって私も大人です。
いろいろ理由はあると思うのですが、大きな理由の一つが「長く使える人材が欲しいから」でしょう。
そりゃそうです。ビジネスなのですから。
けど。
けれど。
「作者のスペック」よりも「作品そのもの」をしっかり見て評価してくれるコンペやオーディションが、世の中にはもっと沢山あっても良いのではなかろうか!
というか何故!大概のオーディションの女性の募集対象が25歳以下、なんぼ上でも30歳まで!!なのか!!!
50、80、良いではないですか!おっさんおばさん上等ではないですか!
限られた時間の中でありったけ情熱を燃やして創られた本物の作品が持つ力は、誠に凄まじいものです。
そんな作品に出逢える可能性を、自ら減らしてしまうのは本当にもったいない!
と思っていたところに有難いご縁を頂きましたので、BUNCAでやることにしました。
昨日からエントリー受付を開始したBUNCAのコンペでは、募集対象年齢に上限はありません。学生時代のフレッシュさや勢い、大人になって社会経験を積んだからこその重みや説得力。どれもが「作品」の持つ武器や価値に成り得ます。
そしてその上でBUNCAは「作品」を求めています。
我こそは!という方はもちろん、もしかして…?という方も是非、この機会をご活用頂けたら大変嬉しく思います。
さてそんなBUNCAのコンペティション、記念すべき初回は2部門で募集しています。
Pictorial部門とPhoto部門で受け付けており、共にテーマは「ファーストインパクト/First Impact」。
「ファーストインパクト」という言葉を聞いて、皆さまの頭の中に浮かんだものは何ですか?
私の頭には、弊社の代表である渡邊が浮かんできました。
何故か。
それは「初対面の際に、彼がアフロヘアだったから」に他なりません。
私の人生において、「アフロヘア」の人と実際にお会いしたことがあるのは彼のみです。
意外なもので「ドレッドヘア」さんは街中を歩いていても、そこそこお見かけします。(ここが東京だからということもあるかもしれません。)
しかし「アフロヘア」さんは現実世界にはなかなか出会うことができず、私にとってはそれこそ画面の向こうや、漫画の世界の存在だったのでした。
そんなある日突然アフロヘアの生身の人間とご対面することになったのですから、これを「ファーストインパクト」と呼ばずにはいられません。
本当に、本当に衝撃的でした。(のちに彼が敏腕社長あることを知ってそれにも恐縮しましたが、アフロのインパクトには敵いませんでした。)
かつてアフロヘアだった社長の元、主催するコンペのテーマは「ファーストインパクト」。
いかがでしょう、ワクワクしてきませんか?
素晴らしく凄まじい作品をBUNCAから世に出していく第一弾として、ピッタリのテーマだと思っています。
芸術家/クリエイターという生き方をしていると、インパクトを受ける機会も多いことと思います。
皆さまからの「アフロ超え」のインパクトを大いに期待し、しっかりと見届け運営してまいります。
引き続き、そして今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
そんなこんなで初回のコラムとさせて頂くのですが、次回から何を書こうか全く決めておりません。
黒崎のコラムのコーナーでは、皆様からのBUNCAに対する素朴な質問や芸術にまつわるご相談、はたまた黒崎にやってほしいことなど大募集しております。
何もなければこんな感じで思いの丈を綴っていきます。たまにBUNCAのこぼれ話なども。
それでは、ここまでご覧頂きありがとうございました。
-おまけに、アフロインパクトからしばらく間が空いたあとのお話も少しだけ。
再び弊社代表の渡邊にお会いした際、彼はアフロヘアを卒業していたのですが、なんとお次はきっちり結った三つ編みのおさげヘア。
私はその時の衝撃を「セカンドインパクト」と呼んでいます。
来年の今頃「セカンドインパクト」というテーマのコンペを開催することが、今の私のささやかな夢です。
株式会社BUNCA
コンペティション部門 統括ディレクター
黒崎 紘未
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