『ゆみゆみやみい』
自身のことをそう名乗り、インターネット上で活動を始めてから気づけば今年で10年の歳月が経っていました。
振り返ってみると、生み出してきた多くの作品やいつも応援してくださっている方々、同じまたは様々な分野で活躍されるクリエイター様など数々の出会いがあります。
今現在ではSNSの投稿を通してや、展示会を開催したりなどしてファンの方々と交流を深めているのですが、その際に、ファンの方、またはファンの方の親御さんから
『どうやったらこういう絵が描けるようになりますか?』といったご質問をよくいただきます。
その場でパッ!と説明することがなかなか難しくてうまくお答えできないことが多いのですが、今回はこの場をお借りして、私ゆみゆみやみいが描くイラストのこだわりについて生い立ちを絡めながらご紹介していこうと思います。
『カワイイけど、カワイイだけじゃない。』
私の作品をご覧になった方々からそういったお声をよくいただきます。
中には『怖い』『闇を感じる』などのお声もいただくこともありますが、私自身そういったお声も嬉しいものだったりします。
独自のスタイルで描いていますが、このようなテイストで描くようになったきっかけが高校生の頃にありました。
このイラストは初めてネットに投稿したイラストです。
当時はヘモという名前でした。
当時は家庭環境が酷く、親を始め大人からの暴力や罵声に耐えながら毎日心身を削って生活していました。
『誰にも言うことができない、うまく言葉にできない思いを形にしたい…』>
自分なりのSOSの表現として描き始めたのが『ゆみゆみやみい』>の全ての始まりでした。
そうして
『自分の好きなテイスト』>と『自分の心情』>をミックスしたイラストを描き始め、
そのイラストを記録として様々なSNSに投稿するようになったのをきっかけに、多くの方々に見ていただけるようになったのでした。
自身のスタイルが安定してから描き続ける中で、土台は変わらないまま、原宿観光でカワイイ文化に触れたりSNSでたくさんの刺激を受けたことでどんどん表現の幅が広がっていきました。
独自のスタイルで描き始めて10年。
今現在では、イラスト製作のお仕事に携わっています。
気持ちの日記として描き始めたものでしたが、描いていくうちに、自分だけの『表現したい!』に出会えました。
最近の作品には幼少期に見たものや視覚的に刺激受けたものを描きこむことが多くなりました。
色褪せさせたくないものや忘れたくないものにイラストを通して再会しているような気持ちで描いています。
自分にしかないスタイルがわからない、
自分だけのスタイルを見つけたいと思っている方へ
生い立ちを振り返ってみて、私がお伝えできること。
自分自身を表現できる材料は、自分の中にいっぱい秘められていると思います。
例えそれが些細な思いつきだったとしても、悲しい気持ちでも嬉しい気持ちでも。
思い出だって。絵を製作する上ではなんでも材料になります。
表現に正解なんてないと思っていますし、評価されるのが重要なことだとも思いません。
自分の気持ちに素直になって、思うままに描いてみると見えてくるものがあるのではないでしょうか?
あなただけが表現できる、あなたにしかない思いをぶつけてみましょう♪
ゆみゆみやみい
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