文化(BUNCA)の破壊と創造3- 西島大介(Daisuke Nishijima) -

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マンガ家・西島大介さんが設立した個人電子出版レーベル「島島」。出版に限らず多くの「文化的表現」が危機を迎える中、創造性を維持したままサヴァイヴする方法を模索する全3回のマンガ連載。現在制作中という『世界の終わりの魔法使い5』の主人公たちがナビゲートします!

というわけで、今回はクラウドファンディングではなく、「メディア芸術クリエイター育成支援事業」という文化庁の助成にサポートしてもらうことになりました。現代アート、演劇、ゲームなどと並びマンガも対象になっている公募ですが、マンガ家でそれに気づいている人は少ない気がします。文化庁メディア芸術祭に入賞か入選していることが応募資格となります。僕は当初シンプルに「制作予算の援助」と考えていましたが、せっかくの企画を広く公共化するべく、原稿制作や電子配信以外にも様々な試みをしていく予定です。また、マンガの中の「刊行決定」とは「電子刊行決定」という意味です。

https://creatorikusei.jp/?p=5590″

https://natalie.mu/comic/news/354577″

電子書籍はいいけれど、リアルが寂しい。というわけで、読者の皆さんへの定期報告として『せかまほ5』を1話ずつ自主刊行する「私家版」の制作や、ボードゲームの制作、お渡し会やファンミーティングなど、電子書籍の代わりに現実世界を埋めるための企画を考え中です。ぜひフォローしてください。ご愛読ありがとうございました。


(西島大介)



文化(BUNCA)の破壊と創造1」を読む

文化(BUNCA)の破壊と創造2」を読む







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Author Profile
西島大介(Daisuke Nishijima)
マンガ家。

2004年に描き下ろし単行本『凹村戦争』でデビュー。

代表作にベトナム戦争を描いた長編『ディエンビエンフー』『ディエンビエンフー TRUE END』、ファンタジー・シリーズ『世界の終わりの魔法使い』、絵本的で寓話性を持つ『すべてがちょっとずつ優しい世界』などがある。



2020年個人電子出版レーベル「島島」を設立。自作IPの管理と運用を自ら行う。文化庁の支援を受け『世界の終わりの魔法使い5』を制作中。
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