実は「クラウドファンディングをしてみようかな」と考えたことは何度もあります。過去、CFで予算を集めた映画の制作に参加したり、リターン・グッズのために絵を提供したり、お手伝いで関わることはありました。どれも達成し、作品が生まれています。しかし自分での活用には至らず。マンガに描いた通り「予算ゼロ」式でデビューしているので「制作コスト」「原稿料」という考えが希薄なのかもしれません。
現在、印刷所からデータを買い戻し、各出版社との契約も改めた上で、僕は現在『ディエンビエンフー 完全版』全12巻を自分のレーベル「島島」から配信中。先日終わったamazonの年末大セール「サイバーマンデー」にも参加し、スリリングでした。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08174G46K?ref=cm_sw_tw_r_mng_rwt_664a7i9rYmAij”
『ディエンビエンフー』のような復刊も良いけれど、できれば電子でこそ「完全新作」を描きたい。そう考えて、現在『世界の終わりの魔法使い5』を自主制作しています。それにしてもマンガって音楽や映画、アニメやゲームと比べると、制作予算面でも関わるスタッフの数を考えても、格段に個人的な制作物だと思います。ポップカルチャーなのに著作権を分け合わず独占できるのも良いところ。僕の電子配信事業がビジネスとして安定したらCFに頼ることはないはずないわけですが、果たして・・・?
(西島大介)
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