「撮影は〝楽しい〟。」- KOSUKE USHIZIMA -

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フリーランスのフォトグラファー、牛島康介氏。「好きなことを仕事にする」ことに対して、世の中には様々な見方や意見があります。しかし、牛島氏が綴った言葉を読むと、やっぱり素敵なことだなと思わずにはいられない。そんな記事が届きました。

好きなことを仕事にすることは本当に毎日が楽しい。
でも同時に好きなことを仕事にするということは本当にすごく大変。

はじめまして。
フォトグラファーの牛島康介と申します。

僕はアイドルや女優さんを中心のポートレートや音楽系写真、広告などの撮影をしています。

(引用:https://www.ushizimakosuke.com/works-9stx)


活動内容はざっくりと言って、好きなものばかりを撮影させていただいてます。
女性とわちゃわちゃ撮影するのは本当に楽しいし、それに音楽もすごく好きなので、ジャケットやライブ撮影など音楽界隈にもトータルに携われて、本当に光栄です。

仕事は好きなものばかりの撮影でいいんです。
僕はフリーランスのフォトグラファーですから。

フォトグラファーには基本的に二通りに分類できます。
撮影関係の会社に所属して、会社員としてフォトグラファーになる者。
若しくは、僕のようにフリーで活動する者。

前者は会社員ですので、ある程度の収入は約束されます。
ただ会社が撮影するものの指示を出す為、それに従う必要があります。
安定はしているかも知れませんが、どうしても被写体の不自由は付きまといます。

後者はそれがありません。
自由です。
好きなものを撮影出来ますし、好きなクライアントと仕事することが出来ます。
しかし、それを仕事としてお金に変えていくのは若干の難しさはあります。

首輪はあるものの毎日餌が貰える飼い犬が幸せなのか、お腹は空かせているものの自由な野良犬が幸せなのか。
それに似たものがありますね笑

プロのフォトグラファーと一口に言っても、様々は種類に分類されます。
人物を撮る者、料理専門の者、風景や建物を撮る者など、意外とジャンル別に細分化して、みなさんお仕事をされています。

例えば料理人といっても、和食なのか、中華なのか、イタリアンなのか、そういうジャンルがあるようにフォトグラファーにもジャンル別に細かく専門が違うイメージです。

何でも撮影するって看板を掲げたとしても、よっぽど知名度のある方でない限りは仕事は来ないのかも知れません。
何でも平均的に撮れる人は望まれない気がします。
特にフリーランスだと、まずクライアントに覚えてもらう必要があります。
人物撮影なら〇〇さん、料理撮影なら△△さんなど、絶対的にクライアント側の頭に残る必要があります。
そういう意味でも専門性がないと難しいのかもしれません。
特徴がない人は淘汰されてしまいます。

それってフォトグラファーに限らず、いろいろな仕事でも当てはまることなのかもしれません。

例えばラーメン。
店舗によって細かくジャンルが分かれてますし、それに近いものがありますね。
個性がないといろいろと生き残れない時代です。

個性って難しいですね。
生き残るって難しいです。

そもそも僕が写真を始めたのも、趣味がなにもないから、なんとなく始めた、そんなところでした。


当時僕は役者やモデルをやってました。
でも全く仕事がなく、オーディションでも印象に残るアピールなんかも出来ませんでした。

何か自分を変えてみたい。
そんな衝動から初めて買ったSONYのミラーレス機。

直接オーディションのアピールに繋がりませんでしたが、街中でただシャッターを切ることがすごく楽しかった気がします。

なんとなく撮った空とか路地とか。
そんなものばかり夢中で撮ってました。

その時はオートでしか撮ることができなくて、シャッタースピードやら絞りやら全くわかっていませんでした。
でもそんなことは全く関係なくて、それよりも「カメラが趣味なんです」って言えることが嬉しかった気がします。
僕を形成する個性みたいなものが一つ生まれた瞬間かもしれません。

撮りたいものなんて正直なかったけど、ただシャッターを切る感じがすごく好きでした。
カシャっていうあの音を聞いてるだけで満足出来たというか。


好きなことを夢中でやり続けることで、自然体な向上心が芽生え、積極的に学ぶ姿勢を作り、無意識にその世界を追求することができているのだと感じます。

「好きなことをする」って本当に凄いバイタリティを生み出すものですね。
趣味を仕事にすることはオススメです。

好きなことだけをするって聞くとちょっとリスクがあるように感じるかもしれませんが、自分の得意分野が仕事になるわけで、それだけでかなりのアドバンテージに繋がると思います。

好きじゃ無いと続けられ無い仕事って世の中にはたくさんあるので、自分の好きなことができる仕事は必ずあるはずです。

苦手を克服することも大切かもしれませんが、わざわざ遠回りをする必要も無いと思います。
好きなことの中の苦手を克服する方が何倍も楽しいし、より自信を持って進むことが出来る。

僕はありがたいことにカメラが仕事になりました。

(引用:https://www.ushizimakosuke.com/works-9stx)


趣味を仕事にしてしまった為、また趣味がなくなりました。

牛島康介という個性を出すべく、また何かを始めなくては。

あ。どんどんカメラのミラーレス化が進んでますが、シャッター音だけは残して欲しいです。







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Author Profile
KOSUKE USHIZIMA
福岡県福岡市出身
福岡大学法学部法律学科卒業
モデルや俳優やアパレル店長などを経て、フォトグラファーへ
音楽とポートレートを中心に活動
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