「HELLO WORLD」- sashi -

ホーム Musician
BUNCAコンペティションの審査、優勝者のインタビューを快く引き受けてくれたFREEZINE代表sashi氏。様々なジャンルのアーティストを取材し続けて世に発信している彼だが小学4年生の時点で「人生を舐め腐り始めた」と語る。そんな彼が幾つものしがらみや葛藤を越えた先に見つけたもの(FREEZINE)とは。

僕は汚い笑顔の、夢見がちなドリーマー。

syrup16g というバンドの「汚れたいだけ」の歌詞にこんな1節がある。

「小学5年から人生舐め腐ってんだ」

どこにでもいる少年を経て、小学4年で僕は同じ場所にたどり着いた。

ただ僕はそれが許されるタイプの天才ではなかったので、目を付けられては何度も制裁を食らったが、
やられる事でやられないギリギリのラインを見つけ、さらに舐め腐っていった。

それに飽きたころ、無気力なフリして折衝を避けて生きていた。
自覚はないが逃げていたのだろう。
すり減りもしないが磨かれもしない生き方をずいぶんした。

狭い部屋で強がりながら少しの仲間とじゃれあって。
そーゆー自由はつくったのは事実だ。

そしてこっそりと、
人に言うのも憚れるような青臭いロマンの火をチョロチョロと灯していたのも確かだ。

簡単なことだった。短期的に自由をつくるのは。
金の問題は借金なんて容易にできるし、
道徳をシカトしたクソみたいな仕事をすればそれなりに手に入る。

引きこもってストレスフリーな生活をするのもたやすい事だった。

そして長い時間シガラミのない世界でゆっくーりとスローテンポなオナニーをしながら思った。

自分の美学や思想は大いにけっこう。
ただ自分で行動を起こして具現化しないとオナニーの世界から帰ってこれなくなるなと。
英気は十分養った。気づかないフリをしていた事と折り合いをつけよう。

「おまえがやるしかないんだよ(^^)」

ハローワールド。私たちもうイきます。

紹介が遅れました。
僕はサシ
そこそこイケてる。

いま僕は冒頭を経てハローワールドしている真最中だ。
自分がやりたい事をいくつか具現化し世に発信している。

それぞれ違うが全てが自分の居場所で全てが「自分の為」だ。
言い換えると劇的にわがままにセルフィッシュに生きている。
ただそのために自分史上最高に戦っている。

このようにしか僕は生きれないのだろう。
ただその背景には僕を助けてくれる人がいる。
自分だけでは生きられない。
人に助けられて生きている。

自由につくる人。自由をつくる人

僕が具現化した1つが「FREEZINE」

FREEZINEとは
【自由につくる人。自由をつくる人。】
をコンセプトに活動している生まれたてのメディアサイト。

メインコンテンツでは自分が会いたいなと思う
【自由につくる人。自由をつくる人。】
に取材してその人なりのサバイブを教えて貰っている。

自分で取材していてなんだが、確実に影響を与えられると確信している。
なぜなら自分がそうだから笑
自分でいいと思わないものはやらない。

直近のインタビューはこちらだ。チェックしてみてくれ。

クリトリック・リス インタビュー |
野望も、後ろ盾ももたず、身の丈で勝負する50歳の挑戦。
http://freezine.jp/people/2019/03/1832/”

あまりにも自分が影響を受けすぎて2週間ほど夢遊病みたいになった取材もある。
石岡美久さんだ。チェケラ。

石岡 美久インタビュー |
他の誰にもつくれない服で、いろんな個性を認め合える世界へ。
http://freezine.jp/people/2017/11/305/”

自由とは自立であり自律でもある。

よってFREEZINEにも律しているルールがある。
先述しているが、自分でいいと思わないものはやらない。
しゃらくさいのはマジファッキュー。

対象が数字を持ってるとかトレンドだとか関係ない。
完全なる主観でぶっこみまっさらな情報を出す。
そして自分に殉ずる気概と覚悟をもつ。

こんな僕に賛同して運営を手伝ってくれる仲間は最高にクールでごきげんだ。
まじで愛してる。
僕は人に助けられて生きている。(2度目)

「FREEZINE」をつくったわけ

僕は素晴らしいものをつくる人が無条件に好きだ。
流されず愚直にただひたすらつくる姿勢をリスペクトしている。
そしてそれははとても価値があるものだと考える。

だが今の社会は違う事が多い。
愚直に真面目に素晴らしいものをつくる人が片隅にいることがある。
見つけられない人もいる。

それならば僕がそういう人をダイレクトに世の中に発信しよう。
そのためのメディアをつくろう。

何をやるかは決まった。
次はだれとやるかだ。

まずこの思いを尊敬しているコピーライターさんに相談した。
この人が思いを形にしてくれ、いつもディレクションをしてくれる。
FREEZINEの影の功労者であり、ぼくの自由をつくった人だ。
僕は人に助けられて生きている。(3度目)

「BUNCA」と「FREEZINE」

そんなFREEZINEに少なからず影響を受けて生まれたのが「BUNCA」だと思っている。
ぼくが冒頭のように生暖かいオナニーをしながら閉じて閉じて粋がっていた時期から、
世界に飛び出し喜怒哀楽してる姿を、
言うなればチェンジしていく姿をずっと近くで見ていたのが「BUNCA」のボスである渡邊くんだからだ。

「BUNCA」の渡邊はどんなやつだ?

「BUNCA」のボスである渡邊くんから
クラウドファンディングを始めたいと聞いた時、違和感がなかった。渡邊くんらしいなと思った。
やつは昔から一貫して、仲間に対して「損ができる男」だ。

少しの損。

これができる男は意外と少ない。

世の中少しでも損をする事を嫌がるゲス野郎ばかりで、損ができる男にたかろうともする。
そんな中借金まみれの頃からやつは変わらない。

情熱をシェアすることが最大の喜びだと本人が言っていたが、その通りだろう。
その行為に対してやつは損ができる。
それは信頼にたるものだと20年一緒にいる僕が保証しよう。

少し褒め過ぎたがやつの実態は本当にキモい変態野郎だ。マジでヤバイ。
そこは気を付けてくれ!

「BUNCA」の今後の「自由に」に愛を込めて”


sashi








クラウドファンティングを立ち上げたい方はコチラから



その他、掲載中の記事は ↓コチラ↓ から

#Musician  #Fashion  #Photographer  #Novel  #Pictorial

#コンペ特集  #お役立ち情報  #スタッフブログ

Author Profile
sashi
音楽集団mizuirono_inuの作詞作曲家。
メディアサイトFREEEZINEの代表。
※FREEEZINE

2017年10月、都内にて開業。
【自由につくる人。自由をつくる人。】を発信するメディアサイト。
concept:http://freezine.jp/concept/"


1人のドリーマーを中心に、世界的なコピーライター、カメラマン、オルタナティブマンの3名が脇を固め、夜な夜な世界を面白くする戦略を熱く語り合いながら運営を行っている。

KASHIWA Daisuke、クリトリック・リス、丸山太郎、元fra-foaの三上ちさこ、石岡美久などの「誇り高く大海へ漕ぎ出す大人=FREEZINE」のインタビューは必見。

FREEEZINE WEB:http://freezine.jp/"



/////////////////////////////////////////////////////////


※mizuirono_inu

2013年、「room/dreamer」を自主リリース。(現在完売にて廃盤)
2014年、Fragment主宰の音楽レーベル「術ノ穴」のV.A.「HELLO!!! vol.7」に参加。
2016年、guns N' girls Records よりファーストアルバム「Natural Beauty Skin Care」をリリース。
mizuirono_inu WEB:http://mizuironoinu.com/"


最新PV:room



「HELLO WORLD」 - sashi -
column
Musician

小児病棟のメロディ- レイト -

2023年6月3日(土)に2年ぶりの新作「怖い話 逃げても」をリリースしたラッパー・レイトによる特別コラム!今回は小児病棟での体験を、レイト...
column
Staffblog

小説コンペの締め切りが迫ってまいりました。- BUNCA -

小説コンペ締め切り間近です!「ちょっと挑戦してみようかな」と思い立った時にその場で始められるのが小説の良いところ。この冬は新しいこと...
Staffblog

コンペ納め、コンペ初めは「小説」!- HIROMI KUROSAKI -

今年も一年ありがとうございました!オープンから半年、さまざまなコンペを開催してきましたが、今年最後と来年最初を「小説」コンペで飾るこ...

『BUNCA』はクリエイター/芸術家を応援する
WEBメディアサイトです。