第6回 BUNCACompetition Fashion部門「デザイン画コンテスト」結果発表!- MAI TAKAHASHI -

ホーム Fashion
お待たせいたしました!第6回 BUNCACompetition Fashion部門「デザイン画コンテスト」結果発表となります!今回は最後まで誰が入賞するのか分からないほどの接戦でした…!本当に沢山のご応募、誠にありがとうございました!

BUNCACompetition Fashion部門「デザイン画コンテスト」結果発表

「デザイン画コンテスト応募項目」”

応募総数 55作品

審査員
・中川瞬(NONTOKYO)
・HACHI(BALMUNG)
・BUNCA×FREEZINE編集部

中川瞬賞(NONTOKYO)

kaoruko yonaiさん 作品テーマ「REAL」


日常を生きていく中で、本当の自分「REAL」は不愛想なのに他人と関わる時には愛想よくしたり、私は私を偽って生きているなと思うことが最近多くなった。そのことで生まれた息苦しさを洋服で表現したいと思い、デザインした。
モチーフはエンゼルフィッシュで、エンゼルフィッシュは美しい見た目とは裏腹に、他の熱帯魚と混泳させると攻撃してしまうという一面があり、「REAL」を偽っていることを表現した。
袖口についた長いリボンでエンゼルフィッシュのひれを、チュールスカートで尾びれを表現した。
また、ウロコは1枚1枚ハート型になっていて、心(本心)の近くになっていくにつれウロコが剥がれ、グレーで刺々しいハートが見えてくるようにすることで、可愛いハートのウロコで、刺々しいグレーのハート「REAL」を偽っていることを表現した。

【評価】
自分自身の内面を向き合い、表層的ではない深みのあるデザインに仕上がっています。
“想いの形”を洋服のディテールに変換することでロジカルに表現出来ており、同じように日々思い過ごしている人々の共感を募ることの出来る”独りよがりでは無いデザイン”である点を高く評価しました。

【総評】
全体的に〇〇っぽい、〇〇テイスト、〇〇風などの言葉が目立ちました。
どこかで見たことがあるものを自分の解釈でアップデートする場合は、題材に対しての深い理解が必要になります。
その中、kaoruko yonaiさんの作品は何故この作品を書いたのか?という理由が明確に示されており、それが他の何かから影響されたものでは無いことがわかります。
次点では、riqipiさん、そ~なんだよねさん、nnikoさんを選びましたがそれぞれテーマへの深掘りや、賛同者を募ることの出来るかどうかの観点で物足りなさを感じました。しかし、みな発想そのものはとてもユニークで興味を惹くものばかりでした。
次回があるようでしたら、今回指摘に上がった観点を強化して、更に強い作品が集まる事を期待しております。

HACHI賞(BALMUNG)

ぺーちゃんさん 作品テーマ「To fit together」



自然×機械的を主とした共生がテーマなので、自然でも構造的なシーンでも映えるようなデザインを提案。
無視できないSNSにおける”映え”もトレンド性も積極的に取り入れる。
機械的をイメージした幾何学的なタングル模様、自然をイメージした変わり花柄やファーを使用し、アクセントを持たせる。 ロマンティック×機械的という新たなジャンルを生み出していく。
M.A オーガンジー・ファー・その他(ポリエステル)


【評価】
今回集まった数あるデザイン画の中でも、素材の柄提案からデザインのパワー、純粋にこのデザイン画のまま良いスタイルの服が作れそうだなと感じさせてくれるパワーと安定感がデザイン画から感じられました。

【総評】
全体的に様々なデザイン画が集まり、様々なタイプのデザイン志向が見られたことは良かったと思います。
具体的に生地のイメージと形のイメージを一緒に考えられている人もいれば、イメージが先行してどうやって実際に形にするのか?という点がまだ具体的ではなさそうなデザイン画などもあり、良くも悪くも自由さのあるデザイン画がたくさん集まったと思います。
現在まだファッションデザインを学ばれて年数が浅い人たちも居ると思いますがいずれにしても自分のイメージをデザインや形に起こす力がついてくると思います。まだみなさんのキャリアは始まったばかりでこれからも長くなると思います、ファッションや衣服を作るということはなにもリアルクローズに限った話でもなければステージ衣装のような服に限ったようなことでもありません。布で服を作るということの全ての可能性を可能にすることができるのが僕たちのような服作りをする人たちの役割だと思いますので、ぜひその自由な創造性にストップをかけないで、あれはダメやこれはダメだと制限をかけずに、考えて考えぬいてこれからも成長していってほしいと思います。

BUNCA×FREEZINE賞

大久保榛菜さま 作品テーマ「vintage JAPAN」


どんなに年数が経ったものでも、全く違う性質のものでも、二つ以上のものを和ませる。日本画や和服の重なり合う柄と柄からインスピレーションされデザインした。
コートは色鮮やかなものにレトロチックな椿を羽織りのような緩やかなシルエット、裏地の隠れたデザインは袖を折ることで楽しむことができる。スカートは着物を基にシルエットを考え、日本画の影響で内側に雲の柄を入れ全体的なバランスを引き締める。

【評価】
着物を基にしたことによってシルエットがとても綺麗でした。
日本をテーマに日本画を取り入れつつも、主張しすぎないデザインが全体のバランスを引き立てていて良かったです。ヴィンテージならではの深みのあるカラーが全体を上品に仕上げていると思いました。



最終選考候補者作品

起床あけみさま 作品テーマ「ネオ童話」


Little Red Riding Hood 日本語に訳すと赤ずきんです。なのでLRRH Jersey OPと名付けました。
現代の治安の悪さと童話、そして自分らしく自分の服を身に纏って堂々と町を歩きたい。というイメージからデザインしました。

選考候補者作品


以上となります。
沢山の素敵な作品のご応募ありがとうございました!
今回は最後まで誰が入賞するのか?と分からないほどの接戦でした…!
BUNCAではファッションのカルチャーはまだまだ盛り上がりが足らず、コンペを開催しても応募がくるのかとても心配でした。ですが、予想を遥かに上回る作品の数に感激しております。
皆さまがこのファッションコンペを通じて、新たな目標ができたり、楽しんで頂けたら幸いです。
またBUNCAとFREEZINE編集部から入賞された方へのインタビューも行いますので、お楽しみに!



株式会社BUNCA
アシスタント 髙橋








クラウドファンティングを立ち上げたい方はコチラから



その他、掲載中の記事は ↓コチラ↓ から

#Musician  #Fashion  #Photographer  #Novel  #Pictorial

#コンペ特集  #お役立ち情報  #スタッフブログ

第6回 BUNCACompetition Fashion部門「デザイン画コンテスト」結果発表! - MAI TAKAHASHI -
column
Musician

No Shortcuts Vol,8- 松下マサナオ -

Yasei Collectiveを始め、日本の音楽業界に無くてはならないドラマーのお一人である松下マサナオさんが、BUNCAで対談形式の連載中! 第8回目...
Musician

〜伝説になりたい気持ちを持ちながら、「伝説にならないで」と願うこと〜- クロダセイイチ、成宮アイコ、nene -

今年初CD『伝説にならないで』でリリースをした朗読詩人”成宮アイコ”。 アーティスト活動を始めたシンガー”nene"。 自身のバンド”Genius P....
Photographer

豊哲也「山陰柴犬の絵本(仮)」全編公開!- 豊哲也 -

プロカメラマン・豊哲也さんによるBUNCA クラウドファンディングにて開催中のプロジェクト「奇跡的な山陰柴犬の写真絵本で多くの方に感動を届...
column
Staffblog

2020年の肯定と否定の嵐はもういらない。- MAI TAKAHASHI -

BUNCAのアシスタントになってから約11か月。今年最後の髙橋のスタッフブログはちょっとした自身のことや今年のBUNCAでのことを振り返りたいと...
Staffblog

BUNCAのインドア代表 髙橋が箱根に行ってみた。- MAI TAKAHASHI -

BUNCAの髙橋です!なんと、超インドアな髙橋が先日箱根旅行に行ってきました!果たして楽しむことはできたのか…?
Fashion

第6回 BUNCACompetition Fashion部門「デザイン画コンテスト」結果発表!- MAI TAKAHASHI -

お待たせいたしました!第6回 BUNCACompetition Fashion部門「デザイン画コンテスト」結果発表となります!今回は最後まで誰が入賞するのか分...

『BUNCA』はクリエイター/芸術家を応援する
WEBメディアサイトです。