ポールダンスと電子工作とギャルとパーティとテクノロジー- ギャル電 -

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ギャルによるギャルのためのテクノロジーを提案している電子工作ユニット:ギャル電。純粋に初期衝動に従い。とにかく「最高」ならなんでもOK!いつの間にか忘れていたときめきが詰まったコラムとなっております!

わたしはいま、ギャルによるギャルのためのテクノロジーを提案するユニット【ギャル電】ってのをやってるわけだけど、最初から電子工作でやってくぜ!って思ってたわけじゃないし、いまもやってくぜ感はワンチャンあれば~くらいのレベル。
どうして電子工作をはじめたんですかって聞かれることがよくあるけど、わたしの人生をサバイブするのに必要だから!
すなわち必然!!!!!

パーティで人生に必要なことはだいたい学んだ

高校生のころ、山の中とかでやってるレイヴイベントに行くのが好きで、何で生計たててるのかわからないパーティパイセンたちに大事なことはだいたい勝手に教わった。山は真夏でも夜寒くなるから焚火あったかくて火はありがてえとか、歯ブラシ忘れちゃったときは指に塩つけて磨けばけっこーイケるとか。
その中でも人生のけっこー大事なところに喰い込んできた教えは、パーティでは誰かの盛り上がり方をみてここまでやっていいって決めるんじゃなくて、自分でこのパーティはここまで楽しんでオッケーってラインを攻めるのが一番楽しいってこと。

誰かイケてる人がイケてることをやってるから真似して同じことする、とかやってもうちはしっくりこないしあんまり楽しくない。
他の人がみて最初は笑ったりダサいなって思われたとしても、やってるうちにそれもアリっちゃアリかな。楽しそうだし。って思ってもらえたらほうがよくない?

ポールダンスに向いてないからポールダンスやってみるしかないっしょ

キッズのころのわたしは、眉毛の処理のしかたとかも知らないし、全然色気もなにもない超ぼんくらなオタクだった。魔法少女アニメを見まくってたので大人になったら、なんかいつの間にかなんもしなくても勝手に女の人!みたいな感じのルックスに変身するのかなーって思ってた。

で、大人になるにつれて自分で外見を理想に寄せていかない限り大きく変わらないってことにやっと気づいて、モテメイクとか試してみたけど、そんな急にやってみてもまあしっくりこねーわけ。
「ゾンビストリッパーズ」って映画があって、まあタイトルそのまんま期待をうらぎらない最高の感じなんだけど、この主役の人かっこいいし、一生に一度こういう女の人みたいになってみたいんだよなって思ってポールダンス習いにいった。




わたしは運動は超苦手でダンスの振り付けも覚えられないし、ポールダンスはむちゃむちゃわたしには向いていなかった。
でも、それが楽しかった。クラブで会ったら声もかけられないようなイケてる女の子たちと一緒にポールダンスを習ったら、イケてる女の子たちはみんなめちゃめちゃ努力家で超練習がんばってた。わたしは練習も好きじゃないし、節制もしないでなんかいい感じになりたいなって方針で生きていたのでポールダンスを始めてから人生を反省したよね。

反省したけど、根っこが異世界転生してなんかいい感じに最強になんねーかな、みたいな甘えたところがあるので、ポールダンスは上達しなかった。
ダンスよりもポールにのぼる速度と、自作衣装の練度があがっていった。
衣装はどんどん売ってないもの、目立つものを追い求めた結果、速攻で電飾にいきついた。
ダンサーの気持ちで電飾衣装作れたら最強じゃん。修理もできるしさー。よし、やってやんぜ!ってな具合ではんだごて買った。

ストリートにはテクノロジーが足りない/テクノロジーにはストリートが足りない

ポールダンサーが電子工作をはじめたらすげー素質があって即上達した。おしまい。って話だったら夢があって超人生楽勝なんだけど、普通に2、3年は全然上達しなかった。ちなみにいまだに抵抗の計算とか全然できない。
電子工作の本は全然言っている意味わかんないし、電子工作詳しそうな人をつかまえて自分の作りたいものの作り方を聞いても、方向性がだいたいちがうから参考にならないし、おすすめのキット作っても全然クラブで映えなくね?とおもって絶望しかなかった。
LEDのこと解りたすぎてひたすら光るおもちゃ分解してた。

わたしが電子工作始めたころの初心者向けの本やキットは、音楽のジャンルで言うと童謡とかフォークソングって感じで、もっとパンクバンドやるくらいの気持ちでDIYテクノロジー使えるょうになんないのってなったわけ。
そのころ、ちょうどArduino(アルドゥイーノ)って学習用のマイコンが出て、MakerムーブメントっていうDIYテクノロジーのブームがきた。
電子工作をきちんと学んでない人が、マイコンボードやセンサー、モーターとかを使って自分の考えた電気使うガジェットを簡単に作れるような仕組みを作ってくれた人たちがいて、電子工作なんてやったことない人が自由に電子工作するようなブームが頭のいい人界隈であって、これだったらうちにもワンチャンあるじゃんと思ってArduinoさっそく買いに秋葉原いったよね。
Arduinoでインターネットを検索すると、スケボーの動きに反応してゲームの効果音みたいな音が出るランプ作ってたり、周囲の色をセンサーでピックアップしてLEDの光り方が変わる服作ってたり、めっちゃこれがやりたかったことじゃん!ってDIYテクノロジーがたくさんあった。





センサーやLEDの使い方や作り方の情報もシェアしてくれてる作例が多くて、勉強とかじゃなくて自分の欲望のために自分のやり方でテクノロジーを使えるようになりたいって思ってたうちにはドンピシャでハマった。
自分もやりかたを覚えてかっこいいやつを作れるようになったら、みんなに作り方を教えてポールダンサーや渋谷のギャルが全員自力で光る未来とか超みてみたいって思った。
Arduinoが出た当時は古くからの電子工作ファンに“Arduinoはマリファナ中毒野郎のための赤ちゃん言葉のプログラム”ってバカにされたってエピソードあるんだけどマリファナ中毒野郎が赤ちゃん言葉で自分のためにテクノロジー使えたら最高さしかないじゃん。

そんで、ギャル電を結成してみんなが簡単に電子工作にハマるには、とりまドンキでArduino(アルドゥイーノ)かえる未来を目標にするしかないっしょってかんじで今に至ってぼちぼち活動を続けてる。

結局、最初に絶対勉強したくねーと思ったけど、自分の欲望にしたがって少しずつ手を動かして電子工作を覚えていくうちに、「なるほど、この知識は知っといたほうがいいやつだった」と思うことは超ある。順番はめちゃくちゃだし速度は遅いけど必要なことは勉強することになったから、いまできないことの勉強が自分に向いてないと思ったら、とりま作れるかわからないけど作りたいもの作っちゃったほうがいいよ。

車もお神輿も法被も盛髪も和室もLEDでとりま自力でめっちゃ光らせたらひとまずテンアゲになるし、はんだづけはチルだからやってハマらなくても人生に損はあんまなくない?!
みんなも電子工作やろーよ。







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ギャル電
今のギャルは電子工作する時代!
ギャルによるギャルのためのテクノロジーを提案している電子工作ユニット。
ドンキでアルドゥイーノが買える未来を夢見ている。

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