想像力と追求は終わる事のない人生の冒険。
纏う変革世界。
kemonojapanというブランドは終焉と再生を繰り返し年に1度collection発表を行っている。毎シーズンcollectionをdesigner I.P.Uが伝えたいメッセージからデザイン独創的な造形をおこし、前衛的で独特な世界観を魅せている。
これまでのアパレル業界の常識に囚われず、自由に発表しているのも特徴的だ。
アパレル業界はとても窮屈な世界である。3月9月にプレタポルテAWとSSの発表、更に細かく絞ればParis collectionメンズは1月6月、オートクチュール1月7月と collection発表が決まりそれに合わせトレンドを決め展示会、発売を行っている。
また展示会も特定の人のみしか入れずアパレル業界ならではのルールなどがありモデルのアジア人差別や消費者のターゲットを絞るのが現実だ。
kemono japanはこのようなルールに縛られる事なくこれまでのアパレル業界の常識に囚われず、自由に発表しているのも特徴的だ。
また着て頂く方に何よりも自由に表現して頂きたいという想いもある。
Designer I.P.Uは幼少の時から疑問ばかりを感じて生きていた。
世の中が決めた理不尽なルールやしきたり、上下関係、狭い価値観に人種差別、永遠に終わらない戦争や争いに紀元前後からのインドのカースト制度、年齢差別に性別差別。そんな全てを変えたかった。せめて生きているなら美しい世界にしたい。醜い現実が受け入れられない。
しかしそんな事を思っても何も変わる訳がない。鬱々とした幼少時代を過ごしていたが気ずいた事がある。ファッションと音楽だ。もちろん両方好きではない人もいる。
しかし両方には人に力を与える事ができる。
誰しもが経験した事があるかもだが些細な事、お気に入りの服を纏った時の高揚感、戦いの纏い、親から子への愛情の纏い、特別な日の纏い、絶望からの救いの纏い、誘惑の纏いそれにより生きる力を貰ったものもいただろう。
古代より人は憎しみ合い殺し合いをしている。しかし古代よりファッションは人々の傍に終焉と進化と共にあるのだ。歴史を振り返る際纏いに惹きつけられた。
歴史と共に人の追求心により進化し形を変えながら人々の中心にあった。
繊維で隠すだけの時代それでも女は花をさす。きっと今の時代と変わらない想いだっただろう。ファッションは改革世界であり生涯の芸術なのだ。
上京し音楽活動している時ある 海外のcollectionに出会った。とても自由で独創的なメッセージそして残酷だが美しく涙がでた。それは神々が住む世界のように神々しいものだった。神が住む世界はこんな世界なのかと思えた。
何かの使命にかられるように一気にイメージが出てきた。そして今も新しい世界へと音楽と collection発表にてメッセージを伝えている。
kemonojapanの collectionは音楽、演出をとても大切にしている。
だたありきたりな量産音楽を流しモデルが歩くだけの collection発表は共鳴できない。
メッセージも魂も感じられない。ただのつまらない代物だ。
音楽もまたファッションと表裏一体である。
そしてdesignにおいて静と動をとても大切し立体裁断にて製作している。
生きる一つ一つの動作がアートなのだ。360度どの角度でみても美しく見えるように製図しまたそのイメージ通りに立体やドレープ、非対称性を表現できる生地を選抜し製作している。着方が1パターンではなく何通りも適応できるようにもデザインされている。
視覚的に着る者の自由な表現をイメージし黒を基調に collection事に象徴ともいえるcolorを決めて発表している。 伝統ある民族衣装に未来をイメージしてのデザインも行っている。歴史を重んじ未来への進化と追求心を大切に製作されている。
「すべての人が主役で纏い生きるアートを表現してほしい。」
これはkemono japanの理念であり想いでもある。ファッションは最大の表現であり日々は芸術だ。
こうだからこうしないといけない、年齢が年をとったからもうきれない、男だから女だから、本当はこうしたいのに周りが、本当はこうしたいのに、やりたい事表現したいがあるのに固定概念や周りの中傷や批判により出来ない人が多いのが現実だ。
いくつになっても個人が好きな表現が出来る世の中になってほしいと願う。
kemono Japanはdesigner I.P.Uにより今期から1作品に対して作品イメージの音に着目し両方で一つの製作していく予定だ。
生きるのは必ず音がある。水の流れる音、物を切る音、叩く音、動く音、外の騒音、風の音、音との共鳴だ。生きる際に生じる歪み、noiseから作曲製作を行っていく。
今後音楽や映像とともに空間アートとしてコレクション発表を予定している。
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