はじめまして、ムサビ絵本プロジェクトの浅沼と申します。ムサビ絵本プロジェクトとは、武蔵野美術大学に通う学生の有志約20名が「親子がスキンシップしたくなる絵本」を作るプロジェクトです。
そんな私たちですが、普段は大学に通いながら美術に真剣に向き合い、様々なジャンルの制作活動をする「美大生」です。
そこでこの記事では私たち美大生が普段どんな制作活動をしているのか少しでも伝わるよう、メンバーの中から6名の作品をご紹介させていただきます。記事を読みながら個展を覗くような気持ちで、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてください。
作品について…
絵本「チューリップだよ」
ちょうど初春頃で部屋に春っぽさがほしいなと思って、近所のお花屋さんに立ち寄った時に、チューリップを買っちゃいました。花瓶に入れテーブルの上に飾っていました。つぼみから散るまで見届き、チューリップは私たちが持ったイメージ以外にも、いろいろな姿があるんだって、毎日サプライズでした。このストーリーは、そこから生まれたのです。
作品について…
喜び、悲しみ、感謝、憂鬱…心に渦巻く有象無象の想いを形にしたくて。1年半以上毎日書き続けています。かけがえのない日々を、いつか思い出せなくなる今を、忘れたくないから。遺したいから。
作品について…
日々の日常から想起したイメージを展開して作品に落とし込めています。色々なモチーフが点在することで関係性を築き一つの空間が生まれます。
作品について…
おもちゃ箱の中のようなキラキラとした世界観が好きで、よく作品に使っています。モチーフたちの愛らしさ・表情・質感を大切にしています。
作品について…
流れを感じる形が好きで、たとえ二次元であったとしても空気感・空間を意識した作品づくりをしています。目には見えないけれど確かに存在する、日常のふとした時に感じる「空気」の表現を模索しています。
作品について…
はじめは絵の具の滲みを楽しみながら筆を動かしていましたが、発展を試みてハサミに持ち替えて見ました。ブルーな気分ともいいますが、青をネガティブな色みと捉えた上で活き活きと生まれ変わらせたい思いで取り組みました。
いかがでしたでしょうか?
「美大生」と一括りに言っても様々な作風や手法を持っていることが少しでも伝わっていると嬉しいです。
そして今回ご紹介したのはごく一部のメンバーの、その中でもほんの一部の作品です。ムサビ絵本プロジェクトにはこれ以外にもたくさんの多才なメンバーが関わっています。
ムサビ絵本プロジェクトは現在BUNCAで絵本の製作費のためのクラウドファンディングを行っています。いったいどんな絵本を作っているのか、ぜひ一度覗いてみてください!
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