「Photo is Life…」- 長山太郎 -

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カメラマンとして活躍中の長山太郎さんが会社員からフリーランスのカメラマンに至るまでの道のり、そして生涯現役で活躍したいという熱い想いをご執筆いただきました。また、現在BUNCAでは長山さんによるクラウドファンディングのプロジェクトを開催中です!応援の程、よろしくお願いいたします。

スキを仕事に・・
写ルンです。これだけスマホのカメラ性能が上がった今、逆にアナログな写ルンですを使ってみると面白いというファンも多いようですね。私が10代の頃は写真を撮ると言ったら専ら、そうです「写ルンです」でした。一眼レフのカメラはとても高級なもので、大人の高尚な趣味というイメージがありましたね。

キッカケは忘れてしまいましたが、高校に入学して私は写真部に入部しました。初めて一眼レフで写真を撮ったのが高校1年生ということになります。先輩からカメラを借り、校庭で同級生のF君を見つけて撮らせてもらいました。オート・フォーカスが駆動し、焦点が学ランのボタンに合い、背景がぼやけた。この一瞬のフォーカスがすべての始まりだったように思います。

それから私は大学受験失敗というどうしようもない日々を過ごして、千葉で一人暮らしを始め、東京の専門学校に通い、そしてそのまま東京の会社に勤めました。何の専門学校だったかと言いますと、写真の学校ではなく、簿記の学校です。税理士試験を受けたりするような。結局何となく税理士とかかなという緩いニュアンスでしかありませんでしたので、その道も違うなと思ってしまい、本気になれず、あれこれしているうちに時間は過ぎてしまいました。(ちょっとミュージシャンを夢見ていた時期もありました。)

一旦カメラのことは忘れていましたが、会社員になって初めて自分で一眼レフを購入して、趣味で写真を撮るようになりました。週末は風景を撮りにあちこち行ってましたね。夏季休暇で行った思い出に残っている撮影地は、北海道、白川郷、京都、尾瀬、修善寺。近場だと鎌倉、千葉の養老渓谷、川越あたりでしょうか。会社で気が合う人と写真部的なこともしていましたね。

会社員になって3年くらいすると、だんだん慣れてくるとともに、また違う自分が問いかけてくるようになってきました。「このままでいいのか」「本当にやりたいことあるんじゃないか」「カメラマン」「なってみたい、でもどうやって」当時はこれほどインターネットがない時代でしたから情報がないですし、昼休みに本屋に行って、関連書籍を立ち読み、それくらいしかありませんでした。でも当時26の私は若かった、飛び込んでいけたんですね、それはもちろんかなりの決心になりましたが。1年がかりで夢を積み上げて、カメラマンの世界に飛び込んだわけです。


当たり前のような挫折・・
ご想像の通り、当たり前のような苦しい、うまくいかないアシスタント生活。最初からうまくいくはずはないですよね。面接に行っても雇ってもらえず、途方に暮れたこともありました。でもそんなことは誰でもそうなんだと思います。そこをいかに乗り越えられるか、まずはそこが第一だなと、今になって思います。会社員の時は内勤で座ってばかりでしたので、体力仕事をすると白飯がうまい、それが一番の感動でした。苦しいけど楽しい。そんなアシスタント時代が3年続きました。


30歳でフリーランスに・・
30で独立しようとは思っていなかったのですが、まあ区切りがいいですし、そんな流れが来たかなと思って、ぱっとアシスタントを卒業してしまいました。とはいっても暖簾分け的なものは、それで生活できる程ありませんでしたので、最初は登録制の結婚式を撮影する仕事をしつつ、印刷会社やデザイン会社や出版社に営業に行って、だんだんと仕事をもらえるようになりました。2009年にホームページを開設し、運営しております。そしてもう独立して15年目。自分でもよくここまで来たなと思うところです。そして、、


いま・・
本当にこんなことになるとは思っていなかったですね。非常に厳しい状況が続く中、「どうしよう」「どうしよう」そんなのがもう1年以上。そこで偶然お声がけいただいたのがBUNCAさん。クラウドファンディングを私がやるようになるとは思ってもいませんでした。でもせっかくの機会ですし、新しい挑戦ですね。一晩考えて浮かんだテーマは私が生まれ育った群馬県太田市を撮る、ということ。私にできることは写真を撮ることです。写真を撮ることでお役に立てることです。記念すべき私の生まれて初めてのクラウドファンディングのプロジェクトは「フォト・ツアー 群馬県太田市 2021.8」これで心が決まりました。そしてBUNCAさんのサポートがなければ作り上げられないと思いました。


最後に・・
いかに生涯現役でカメラマンをやっていくか、そんなことを考えながら、末永く関わっていけるようなプロジェクトを作り上げていきたいと思います。もちろんそのためには様々なサポートしていただける方のお気持ちがあってこそだとも思っております。全力で撮影します。(^^)/

長山太郎
写真事務所ワイピーエム
http://www.ypm-web.com/

素敵なコラムをご執筆いただいた長山太郎さんは現在BUNCAにてクラウドファンディングのプロジェクトを開催中です!

【概要】
何気ない風景だけど、思い出の場所、ありますよね。

今住んでいる方には新しい発見に。
今は遠くに住んでいる方には、心温まりますように。
未だ行ったことのない方には旅するきっかけになりますように。

群馬県太田市を舞台に、そんな写真をお届けしたいです。

詳細はコチラから↓
URL:https://bun-ca.com/crowdfunding/production/28







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Author Profile
長山太郎
1976年群馬県太田市出身、30歳でアシスタントを経てフリー
都内を中心に主に企業向け撮影、ウエディング撮影
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