こんにちは。
都内在住 28歳♂ 独身・イシカワです。
読者の皆様は美術展に興味はありますか?
僕自身興味はあってもお堅い展示とか敷居高そうで怖気づいて見に行けないのですが、
今回は数ある個展・展示の中から
「お、これ面白そう!行っちゃおうかな」>
と直感で気になったものを紹介していきます。
【ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END(六本木・森アーツセンターギャラリー)】
空想と現実を行き交う自由な発想とタッチ。そんな作風が特徴の画家・絵本作家であり、近年ではGUCCIとのクリエイションも行っているヒグチユウコ氏の個展。
2019年から自身初の大規模個展である「ヒグチユウコ展 CIRCUS」として全国を巡回し紹介しきれなかった500点の作品に加えて、巡回では紹介しきれなかった作品も合わせた総数1000作にもわたる展示。ヒグチユウコ氏にしか描けない世界観が繰り広げる、どこか切ないCIRCUS(サーカス)を楽しむことが出来る。
2023/2/3〜4/10
— Yuko higuchi ヒグチユウコ (@nekonoboris) January 8, 2023
森アーツセンターギャラリー#ヒグチユウコ展circusfinalend
とうとう巡業は最後となりました。
どうぞ遊びに来てください
開催中はボリス雑貨店でも色々やるつもりです。おたのしみにー!#今井昌代#ヒグチユウコ pic.twitter.com/HnjiVGvwGJ
ヒグチユウコ氏を知らない?それならひとまず公式サイトを見ていただきたい。
どこか不気味でどこか可愛い。おとぎ話のような作品が「Web個展か?」となるほどには大量に掲載されており、ギミックも面白い。
ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL ENDは2023年2月3日(金)から4月10日(月)まで>の開催となっている。
サイトやTwitterを見て気になったらぜひ足を運んでみてほしい。会期も長いし。
★公式サイトhttps://higuchiyuko-circus.jp/
【EASTEAST_ (千代田区・科学技術館)】
第一回目となる「EASTEAST_TOKYO 2023」>は、東京拠点を中心とした約25のギャラリーが出店予定。
出展ギャラリーによるアート展示・販売、プロジェクト紹介のほか、映像、サウンド、ライブパフォーマンスの実施やディスカッション、フード&ドリンクの出店もあるようないわばアートのアートの祭典。
また渋谷や新宿の街頭での映像作品展示、クラブやライブハウスでの音楽プログラムなど、東京のカルチャーシーンやアーティストたちのコミュニティの価値観を体験できるプレゼンテーションを実施するそうだ。
街頭での映像作品展示なども実施することもあり、筆者(都内在住 28歳♂ 独身)だけでなく、渋谷・新宿などといった都会を拠点とするようなイマドキの若者も楽しめそうなイベントである。
「EASTEAST_TOKYO 2023」>は東京・日本を拠点に活動するアーティストやアートギャラリーを国内外へ紹介、参加者間の文化交流を促進を目的とし、次世代を担うアーティストとその協働者であるギャラリスト、キュレーター、批評家、鑑賞者、コレクター、パトロン、企業など様々な人々が連携し、市場経済と文化・アートが公平に作用し合う「文化的エコシステム」の創造を目指すという。
こちらは2月17日(金)~19日(日)の3日間>の開催となっている。
気になる方はチケットを購入して、足を運んでみて欲しい。
★公式サイトhttps://easteast.org/2023/
【若佐慎一個展「魚行水濁鳥飛毛落」(うおゆけばみずにごりとりとべばけおつ)(千代田区・九段)】
若佐慎一氏の個展「魚行水濁鳥飛毛落」が東京kudan house(東京都千代田区)にて開催(会期:2023年2月10日(金)から2月16日(木))#アーティスト pic.twitter.com/II2qbKEFJT
— BUNCA公式 (@bunca_official) January 12, 2023
こちらはBUNCA公式Twitterでもご紹介させていただいたもの。
カラフルな動物が「おいでおいで」と手招きしているようなメインビジュアルが非常に目を惹く。
タイトルにもなっている「魚行水濁鳥飛毛落」とは禅語であり、どんなに澄んでいる水でも魚が泳げば濁るし、鳥が飛べば羽は落ちる。人が生きて行けばどんなに気を付けても痕跡は残るんだよ。という意味らしい。
ひ、閃いた!!!!!
— SHINICHI WAKASA 若佐慎一 個展 東京2/10-16 (@SWAKASA) January 13, 2023
このアイデア、僕的に画期的だし、今までずっと根底にあった考え方とも通底しててヤバい。
しかも、このアイデアによって全ては1つになる。
と思う。
そんな、閃きを反映させた個展を2月10日から九段ハウスで開催します。https://t.co/7qUIF7o8vJ pic.twitter.com/vork6q75y5
画期的なアイデアを閃き、それを反映させたらしい若佐氏の個展「魚行水濁鳥飛毛落」は2023年2月10日(金)から2月16日(木)まで>の開催となっている。
★若佐慎一氏 個人ホームページ
https://www.shinichiwakasa.com/
★「魚行水濁鳥飛毛落」特設ページ
https://www.shinichiwakasa.com/uoyukeba
【電子音浴 -中動態の環境音- (神奈川県・横浜市)】
本個展は環境音アーティストKeita Miyanoの自身初開催となる「音」の個展。
本個展では、環境音をプログラミングした電子音で作り、空間を表現するという。
【初個展】
— Keita Miyano (@keitamiyano_) January 9, 2023
遅くなりましたがあけましておめでとうございます。来月2月に初個展を開催するのでご都合合う方はぜひお越しください!
場所は横浜で、音の個展やります。プログラミングでつくった環境音・生き物の声で空間をつくっています。
基本終日在廊してます! pic.twitter.com/yZwuwWNF7e
実際にKeita Miyano氏のホームページには、「Sunset forest」「rain」の2種の環境音のサンプルが載っており視聴可能なのでまずはぜひこちらを。
筆者もサンプルを聴いてみたところ、何がどうなっているかはさておき「おー、すげー!」と声を上げた。
本当の雨音や自然などとは遜色なく、「作られた音」感はあまりないように感じる。いったいどうやって作っているのか気になって仕方がない。
https://keita-miyano.async-studio.com/
Keita Miyano氏は「いま」よりも「未来」に重きを置いていたが、過去の経験から、子供の遊ぶ声や電車の走る音などの日常的な「音」に心惹かれるようになった。そして再現のできない「いま」を特別視するようになった。
何の音が聴こえてくるのかは聴く人の経験やその時の状態によって変わるため、「いま」その瞬間でしか聴こえないサウンドもある。どんな音が聴こえるのか。実際に意識して聴いてみて欲しい。
「電子音浴 -中動態の環境音-」は2023年 2月2日(木)から2月8日(水)の開催となっている。
★参考文献
https://www.nihonbijutsu-club.com/event/370826/
とここまで、直近開催の美術展の中で筆者が気になるものを挙げてみました。
筆者が特に気になるものは「電子音浴 -中動態の環境音-」。
普段音楽を聴いて世界観にのめり込むような筆者ですが、『環境音を聴きに行く』っていう体験ってなかなかしない。
そもそも作られた環境音ってなんなんだ?という疑問が自分の中で絶えない。気になりすぎる。
皆さんも気になるような展示会が本記事の中にあれば、ぜひ実際に足を運んでみてください。
イシカワも行きます。
それでは。
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