推し作品とピクニック!「推しピク」のすすめ- イシカワ -

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人であったりキャラクターであったり作品であったり、形は違えど誰しもに存在する「推し」。そんな「推し」の新たな楽しみ方がトレンドに!

10~20代女性向けトレンドメディア「Trepo(トレポ)」は、16~22歳の女性を対象に、「2023年上半期のZ世代トレンド予想調査」を実施した。「コト・モノ」部門では、2位に「推しピク」が選ばれた。
https://trepo.jp/life-style/trend2023/

「推しピク」とは、近年トレンドに上がっている「おしゃピク」が派生したものであり、自身の“推し”とともにおしゃれなピクニックを楽しむものである。

そもそもおしゃピクとは、「おしゃれなピクニック」を略した造語だ。
タレント・ローラのInstagramの投稿がバズったものが発祥らしく、近年Instagramを筆頭にZ世代の若者の間でトレンド入りをしている。


「ピクニック」というワードを聞いて、大体の人が想像するようなものはレジャーシートやブルーシートを広げて、水筒、サンドイッチなどを持ち寄った家庭的で遠足のような感じのものであると思う。

一方で「おしゃピク」としてバズるような投稿によく見受けられるモノは、
白地やライトブルーの布の上にラウンドタオルなどを敷いて、カッティングボードや小型のバスケットなどの明らかにオシャレなアイテムの数々を、”映え”を意識して配置
サブウェイなどで売られていそうなサンドイッチをぶち込んでいる。手作り感はない。
そして飲み物はスタバのドリンクやメイソンジャーに入った栄養素や意識が明らかに高そうな飲み物。
「家庭的」な要素はほとんどない。

一般人が想像するようなピクニックには到底持ち込まないようなものばかりが目に入る。筆者(都内在住 28歳♂ 独身)のような一般の男性には明らかに縁がない。



おしゃピクに行く際は映えることを意識して、服装なども事前に打ち合わせで決めるような人もいるらしい。

そこまでいくとただのピクニックではなく、もはや作品の撮影・制作作業だ。
敷物や料理の入れ物、飲み物の容器。「ピクニック」という要素は残しつつも作品としての”映え”を意識してモノの配置も細部まで徹底的にこだわるそのサマは、ある種の芸術性すら感じる。


一方で推しピクとは、「おしゃピク」の中に、自身の“推し”の要素を取り入れたものである。

推しの要素とは何か。想像がつくかと思うが、推しのグッズだ。
最愛の彼女や友人と会う時に化粧・オシャレをするように、推しのグッズは見た目にもこだわる。
うちわにはカラフルなポンポンなどを貼り付け、ポストカードはスリーブに入れてカラフルなテープか何かでデコる。
わざわざフォトスタンドを立ててフォトを飾る。
このように化粧をした推しメンのグッズを、おしゃピクに持ち込むのだ。

「おしゃピク」の要素は残しつつも、推しメンの主張が強い。




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ピクニック要素が薄い気もするが、これもれっきとした推しピク。


一般的なおしゃピクと比べると、推しピクは下準備によっぽど時間を割いているように見える。推しとのかけがえのない時間を過ごすということは、相当な気合を入れて準備をする必要があるほどの大切な一瞬なのだ。

身だしなみから小物のデザイン決め、配置。画角の意識までしっかりとこだわり抜き、自分が考えた世界観の中で過ごす推しとのひと時。
徹底的にこだわりぬいた推しとの「ピクニック」は、もはや「オリジナルの作品」である。
引用したものは実在のアイドルや歌手との推しピクだが、これが好きなキャラクター、好きな作品、はたまた好きな絵画になったとしても相違ないだろう。


完璧な状態の自身の“推し”と、自分で考えた世界の中でピクニックを楽しむ。
この世界観の中で推しとのひと時を過ごせるということは、なんとも幸せなものだろうか。

★参考文献
https://trepo.jp/life-style/trend2023/
https://www.zehitomo.com/blog/client/fashionable-picnic







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イシカワ
都内在住 28歳♂ 独身のコラムライター。
座右の銘は「気持ちが大事」。
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